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第4弾! 

んー、一番グロイか?
――追記――
   テンプレ変えた。

第四ノ怪 殺人現場(キルゾーン)? NO 殺戮現場(マサカーゾーン)
何時もの様に、俺は地獄のような仕事を終えて帰路についていた。電車を乗り継ぎ、地下鉄から地上に出て、都会の腐れきった空気を吸いながら歩く。
 大通りを通るより、路地裏を通った方が近道になる。それに、変な連中に絡まれずにも済む。
 たが、やはりヤバい連中を見かける事もある。
 薬の取引現場を目撃したり、薬中がうろついてたり等々・・・・。まぁ、俺自身に直接的な害はないので、見て見ぬフリをしている。それが、毎日のように続く。
 家の場所を変えればいいのかもしれないが、そんな気になれない。不況や地震のせいで、会社は物凄く忙しいのだ。休日も無い位だ。週休二日なのに、いまは二ヶ月に一度休暇をもらえるかどうかだ・・・・。

 今日も此処を通るのか。まあ、家に帰る為だ仕方ない。
 そういえば、何時だったか、この近くで殺人があったな。
 狂人による犯行だったらしい。犯人は、相手を殺して、その場で腹を抉って内臓をしゃぶっていたらしい。
 そんな事を考えながら歩いていると、段々気味が悪くなってきた。
「あ・・・・」
 ガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツ。
 人が、人を喰っている。
 充血した眼。血に染まった四肢。砕けんばかりに人を喰らう顎。
 死体は、もう殆ど喰われていて、男か女かも分からない。
 ガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツ――――。
 ヤバい。目が合った。
 その食人者は、立ち上がると、にたりと笑った。
「ああ、丁度探してたトコロだ」
 食人者は、俺に向って全力疾走してきた。勿論、俺も全力疾走して逃げる。
「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ! 待てぇ! 待てぇぇええ!」
 食人者は、もはや人のモノとは思えないような声で叫びながら追いかけてくる。
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ・・・・。クソ!」
 何処まで走っても追いかけてくる。
 ・・・・そうだ、大通りへ出よう。大通りには交番もある。
「大通り――。大通り・・・・!」
 後少し。後少し先の道を曲がれば大通りに出る。
「うがぅっ!」
 食人者が飛びかかってきた。
 俺は、倒れて、持っていた鞄で食人者を力いっぱい殴りつけた。
 食人者が頭を殴られて一瞬の隙をみせた瞬間、俺は立ち上がって大通りに出た。
 大通りは、大勢の人で賑わっている。
 こんな賑わいのすぐ近くであんな事があったんのに、誰ひとりとして気付いていない。
 血だらけの俺が走っても、誰も気にもしない。
「交番――――。交番――――」
 食人者はもう追ってこない。だけど、俺は逃げる。
 追ってきていないのは分かる。だが、振り向いて確かめる気になれない。振り向いたら、食人者よりももっと怖い物を目撃してしまいそうで――――。
「あった!!」
 交番を見つけた。良かった。これで、俺は救われる。
「はぁはぁ・・・・。お巡りさん! 人殺しです! そこの路地裏で――――。人が、人が喰われて・・・・はぁはぁ」
 走り続けたせいで、息が荒くなる。
「人殺し? ハハハ、どの?」
「どのって、だから――――。どの?」
 交番にいた二人の警官は顔を見合わせた。
「おいおい。後ろを見てみなよ」
「後ろ?」
 俺は、ゆっくりと振り返った。
「な――――」
 言葉を失う、とはこの事を言うのだろうか。
 ほんの1、2分前までは大勢の人で賑わっていた大通りが――――死体で埋もれている。
 俺を追っていたのと同じような食人者が5、6人いる。そいつは、ガツガツと死体を食していた。
 大通りは血だらけになっていた。死体と血と、死臭でうもれた大通り――――。
「おい! 警察ならなんとかしろよ!」
 警官二人の方へ振り返ったら――――。
 二人とも血だらけになって死んでいた。
「へ――――!?」
「ヒヒヒ! お前で最後だ」
 太い食人者の腕が、俺の胸を貫いた――――。

第四ノ怪 終
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Date: 2011.04.09 Category: 百物語  Comments (2) Trackbacks (0)

この記事へのコメント:

明日も

Date2011.04.09 (土) 20:54:49

そしてボクは気付く。

こんなハナシ・・・読んだことあるぞ!!


あれはたしか小学三年生のころ・・・

美術の授業でマンガを描いてきたアネキのマンガがこんなんだったような・・・違うか

銀王

Date2011.04.09 (土) 21:04:25

この話読んだら後ろに誰かいるような感覚が増したじゃないか

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