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あと少しだな

今回は本格的な短編小説を書いてます。
原稿用紙50ページ程を目安に書いています。
今25ページ程まで来ています
某出版社主催の小説新人賞に応募する予定なので公開は出来ませんが、小説のキーワードを幾つかあげるので、それ等にあった題名を募集したいと思います。
では、キーワードを
 幽霊の女子高生
 親に捨てられ神社で育ち、霊感の強い男子高校生
 神社
以上です

では、また今度
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Date: 2011.09.02 Category: 小説  Comments (0) Trackbacks (0)

短編

今回はテレビか何かで「マッチ売りの少女が……」と言っていたのと、ネットで見た切り裂きジャックを基に書きました(PCでやったから打ちました?)
短編ですので、内容は殺伐としてかつ淡白で、「何でそうなる?」といった感じの作品です
どうぞ


   斬り裂きジャック
            妖幻

 今夜はクリスマスイヴというだけあって、家路を急ぐ人、夕食の御馳走の食材を買う人と、普段に増して一層賑わっていた。
「雪か」
 ジャックは、ひらりと降ってきた雪を右掌で受け止めて握った。
 煉瓦造りの家々が建ち並ぶ街。そしてここは丁度その中央、広場である。
 広場の中心から見て北には教会が、東には多くの店が並ぶ商店街、南には汽車の駅が、西にはこの街の名物である「大鴉の使者の像」がある。
 街灯に明かりが点いた。
 振る雪の量も少しずつ増え、辺りは一段と冷え込んだ。
 ジャックはもう暫く人を待とうと思ったのだが、来る気配がないので立ち去る事にした。
 家へ帰る途中、商店街から少し離れた、それでも人通りの多い場所に、物売りの少女がいた。
 この寒さだというのに、着ている衣服はまるで夏物の様に薄い。
 マフラーや手袋、ブーツ等の防寒具も一切なく、その赤くなった指先と頬がどれだけ寒いかを表しているようだった。
 何を売っているのか、ジャックは少し近づいてみた。
 マッチ売り、ではないようだが。印象としては同じである。
 少女はブローチ等のアクセサリを売っていた。
 鮮やかな色彩のペンダントや、美しい薔薇を模したブローチ。
 しかし、誰も見向きもしない。
 少女のアクセサリは決して高級なものではないのは、見れば分かる。
 しかし、その職人にも負けないような完成度の高さは、評価するに値するものであろう。
 皆、自分と自分の家族さえよければそれでいいのだ。
 今日はクリスマスイヴ。家族だけで楽しく過ごせればそれでいい。他人なんてどうでもいいのだ。
 皆そんな事を思っているだろうし、表情として顔に出ている。
 中には「そんな物誰が買うか」というような顔をしている者もいる。
 冷めた世の中だ、とジャックは思ったが、しかし自分も人の事を言えるような人間ではないと思った。
 裏稼業、殺しを生業とする自分が、人に何か言えるような立場ではない、と思ったのだ。
「一つ、貰おうか」
 ジャックは少女に声を掛けた。
「どれにしましょう?」
 少女は、右手に提げていた籠を持ち上げ、中に入っているアクセサリの数々を露わにした。
「よく分からないな。友人の娘にプレゼントしようと思う。お前が見繕ってくれ」
 嘘だ。ジャックに友人などいない。
 それでも少女はそれを聞き、籠の中を覗きこんで、
「これは如何でしょう?」
 綺麗な蝶の形をしたペンダントだ。
「それを貰おう。いくらだ?」
 その後、少女は蝶のペンダントをプレゼント用の包装紙で手際よく包装して、ジャックにそれを手渡した。
 商店街を歩くジャックの脳裏に、少女の姿が焼きついて、未だに消えない。
 ジャックも似たような境遇だった。
 ギャンブル好きの父親と、酒に溺れた母を持ち、当然両親は働いていない。その上不仲で、毎晩のように怒声が鳴り響いていた。
 金を稼ぐのはジャックの役目で、庭で花を育てては、それを街で売って生計をたてていた。
 たかが花一輪の値段など、夕飯のおかず一品にすら該当しない。
「…………」
 商店街の奥に、一件の服屋があった。


 翌日、ジャックは再び広場にいた。昨日現れなかった人物を待っているのだが、どうやら今日も現れる気配がない。
 ジャックは時計台を見て、
「昨日の分も入れて五時間無駄にしたな」
 と言った。ジャックには滅多にない独り言だった。
 幾らか雪が積もっている。
 昨日の夜の雪は積もる程ではないと思っていたのだが、どうやら眠っている間にかなり降ったらしい。
 クリスマス、とは言え早朝。まだ人の姿は殆どない。
 この時間だ、居ないだろう。
 ジャックはそう思いながらも昨日少女g居た場所へ向かう。
 と、其処には、ぐったりと地に倒れ、雪に埋もれ掛かった少女がいた。
 ジャックはすぐに駆け寄って、雪を払って少女を抱き上げた。
「おい」
 声をかけると、
「あ……。昨日の……」
「お前…………」
「私のペンダント、気に入って頂けました?」
「あ、ああ」
「それは良かったです。あれが私が最後に売ったモノです。どうか、大切にしてくださいね」
 少女は笑みを浮かべ、そのまま息を引き取った。
 と、少女が傷だらけな事に気付いた。
 凍死ではない。人から暴行を受けた跡がある。
 よく見れば、地面にも血痕がある。
 そして、手帳が落ちていた。
「国家特術局……」
 国家特術局―数年前から急増した奇術師に対処するべく設けられた新組織―のマークが入った手帳だ。
「連中がやったのか」
 ジャックは急いで家へ帰った。


「ジャックだ」
『こんな朝早くに何の用だ?』
「悪いが、死体を片付けてほしい」
『クリスマスに早速死人の処理かよ。まぁいいけどさ。んで、何処だ?』
「商店街の西。少女の死体がある。丁寧に埋葬してやってくれ」
『あいよ』
「頼んだ」
 ジャックは電話を切って、家を出た。
 国家特別奇術対策局、略して国家特術局。
「メリークリスマス」
 受付で二人を刺殺した。
 其処から奥の部屋までの廊下で四人斬殺。
 奥の広場で十二人斬殺。
 二階で二二人斬殺。一一人刺殺。
 三階で一六人斬殺。
 最上階へ行くまでに百人近く殺した。
「私を殺して何か得があるかね。ジャックくん」
 局長の男は言った。
「俺の気が晴れる」
 ジャックは迷いなく局長を切った。
 屋上からの眺めは最高だった。
 街を一望出来る。
「ジャック」
「何だ?」
「娘の死体はちゃんと埋葬してやったよ」
「そうか」
「んで、こんだけ殺したんだ。国の連中も血眼になってお前を探すだろうぜ。どうすんだよ」
「なぁ」
「何だ?」
「俺が死んだら、あの娘の横に埋めてくれ」
「ジャック! お前!」
「頼んだ」
 ジャックはそのまま飛び降りた。
 痛みは一瞬。
 すぐに意識はなくなった。


 私はジャックが飛び降りた直後、すぐに建物を出、自らの血に濡れたジャックの許へ行った。
「お前ほどの人材は滅多にいないんだがな。望み通り、あの娘の隣に埋めてやるよ」
 じゃあな。私はそう言って、仲間
Date: 2011.10.15 Category: 小説  Comments (3) Trackbacks (0)

昨日位から書いてる小説はかなり順調
Date: 2011.11.27 Category: 小説  Comments (0) Trackbacks (0)
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